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『ナチス映画論 ヒトラー・キッチュ・現代』 [ドイツ映画]

『ナチス映画論 ヒトラー・キッチュ・現代』が刊行されました。本邦初の、批評家、ドイツ研究者、映画/演劇研究者、映画監督らがナチスと映画の関係に斬り込んだ論考集となっております。企画から4年もの歳月がかかった力作で、豪華執筆陣なのも特徴です。
私は「現代の映像環境とナチス映画──ゾンダーコマンドとヒトラーはどこを歩くのか」という巻頭論考と、ナチス映画50ガイドのうち現代映画を主に11本書いています。

【2/15 土19:00~ 本屋B&Bにて】生井英考×白石晃士×夏目深雪
「カタストロフの映像とフェイク、キッチュ」
『ナチス映画論――ヒトラー・キッチュ・現代』(森話社)刊行記念

執筆者である生井英考氏と、映画監督の白石晃士氏をお迎えしてトークショーを行います。斬新なフェイクドキュメンタリーで映画界に衝撃的に現れ、ホラーやスプラッタなど「キッチュ」な映像の臨界点の更新を実践する白石監督。現実の世界が既にフェイクでキッチュないま、映画ができること、映像でカタストロフを描く意味。映像界にとっても批評界にとっても新たなステージに進むトークバトルになることでしょう。

詳細や申し込みは下記から!
http://bookandbeer.com/event/20200215b/


ナチス映画論──ヒトラー・キッチュ・現代

ナチス映画論──ヒトラー・キッチュ・現代

  • 作者: 渋谷 哲也
  • 出版社/メーカー: 森話社
  • 発売日: 2019/12/11
  • メディア: 単行本



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