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キム・ギドク引退? [アジア映画]

アジア海洋映画祭in幕張で観た、チョ・チャンホ監督の『ピーターパンの公式』がとても面白かった。この監督はこれが初監督作品なのだがキム・ギドク監督の愛弟子ということで、そう言われてみると監督自身の個性が勿論感じられながらも共通点が感じられたりもし。とにかく観客をいい意味で裏切っていく画作りは双方とも追随を許さないと思う。ティーチ・インで弟子って一体どういうことをやっていたのか聞きたくてうずうずしていたのだが残念ながら質問することはできなかった。
ちょうど今週末からキム・ギドク監督の『弓』が公開されるということもあり、キム・ギドク監督のことをちょっと調べていたら、なんとこんな記事を発見。
8/22付朝鮮日報 「韓国映画界の異端児」キム・ギドク監督が引退宣言!?
キム・ギドク監督「自分の映画はゴミのようなもの・・・」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/22/20060822000031.html
肝心の『グエムル-漢江の怪物-』に対してのキム・ギドク監督の発言がどのようなものだったのかがわからないので、いま一つ状況が見えてこないのだが意識障害ねぇ・・。「韓国社会で奇形的に生まれ劣等感を糧に育ってきた怪物のようなもの」って「それって褒め言葉では?」とか逆に「今まで自覚なかったのかしら」とか思ってしまったりするのですが。『サマリア』、『うつせみ』とどんどん良くなっている監督だと思うだけに本当に引退してしまうとしたら残念ですが。しかしこのニュースもあんまり出回ってないですよね。本当なのかな。


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