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2010年ベスト10(映画祭公開作品) [映画年間ベスト10]

映画祭公開作品に限ったベスト10。愛すべきオディアール作品が一位とすると、ポルトガル映画祭で観た驚くべきいくつかの作品の中でも最も衝撃的だった作品『トランス』のテレーザ・ヴィラヴェルデ監督については、私もこの作品しか知らず、他の作品もぜひ観てみたいと思わせた。後の作品の各評は映画祭レポートに書いているのでそちらをご参照ください。7位と10位は幸運にも監督・俳優インタビューできてますのでそちらもぜひ。

1. アンプロフェット/ジャック・オディアール フランス映画祭 http://intro.ne.jp/contents/2010/04/02_1741.html
2. トランス/テレーザ・ヴィラヴェルデ ポルトガル映画祭
3. トーマス、マオ/チュウ・ウェン 東京フィルメックス http://intro.ne.jp/contents/2010/12/14_1209.html
4. 妖術/ク・へソン 東京国際映画祭 http://intro.ne.jp/contents/2010/11/14_1646.html
5. ふゆの獣/内田伸輝 東京フィルメックス http://intro.ne.jp/contents/2010/12/14_1209.html
6. 密告者/ダンテ・ラム 東京フィルメックス http://intro.ne.jp/contents/2010/12/14_1209.html
7. ゼフィール/シェイマ・ウズンラル 東京国際映画祭 http://intro.ne.jp/contents/2010/11/14_1646.html
http://www.tiff-jp.net/report/daily.php?itemid=1672
8. 4枚目の似顔絵/チョン・モンホン 東京国際映画祭 http://intro.ne.jp/contents/2010/11/14_1646.html
9. 独身男/ハオ・ジェ 東京フィルメックス http://intro.ne.jp/contents/2010/11/14_1646.html
10. 素数たちの孤独/サヴェリオ・コスタンツォ 東京国際映画祭 http://intro.ne.jp/contents/2010/11/14_1646.html http://www.tiff-jp.net/report/daily.php?itemid=1685

今年はポルトガル映画祭がとにかく事件であった。日参できたわけでもないのだが、「過去作品を含めた地域映画史的に重要な作品を抑えたラインナップで、上映作品が次の上映作品と響き合い、「観れば観るほど理解が深まる」セレクション」とINTROに書いたとおりであった。TIFFのコンペなど、地域を縦断せざるを得ない新作を集めた映画祭の弱さを感じざるを得なかった。アジアの先鋭的な作品に(コンペを)限っている東京フィルメックスもそれぞれの作品が呼応し合い、珍しく邦画がグランプリということもあり盛り上がった。
今年は一昨年ほど暇ではなく、小さな映画祭にはあまり行けなかったのだが、意欲的なラインナップの映画祭が地方でよく開催されていた印象を持った。

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