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あいち国際女性映画アピチャッポントーク [アジア映画]

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9/11、あいち国際女性映画祭2022にてアピチャッポン・ウィーラセタクンの『MEMORIA メモリア』が上映され、上映後のトークで聞き手を務めました。
https://www.aiwff.com/2022/films/jointproject/488/
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『韓国女性映画 わたしたちの物語』 [アジア映画]

河出書房新社から『韓国女性映画 わたしたちの物語』が発売になりました。
2010年代以降から傑作の台頭が顕著な韓国の女性映画・女性監督にフォーカスを当てた書籍になります。女性監督インタビュー、女優論、座談会、小論、作家名鑑と多様な視点から「韓国女性映画」を読み解きます。
私はイム・スルレ監督インタビュー、前書き「女性映画と韓国」、女優論「ペ・ドゥナ論——初の女性トリックスター」、韓国女性映画ベストテン『私の少女』『明日へ』『金子文子と朴烈』レビュー、韓国女性映画座談会、小論「二〇〇〇年代以降の男性作家と女性映画作家としてのホン・サンス」を寄稿しています。
目次は以下になります。

◎カラーグラビア 韓国映画の女優たち
イ・ジュヨン/キム・テリ/ペ・ドゥナ 

◎巻頭インタビュー
シン・スウォン……成川彩
イム・スルレ……夏目深雪

I 新時代の女性像  
◎はじめに
女性映画と韓国……夏目深雪
韓国の女性監督たち……岡本敦史

◎私の好きな韓国女性映画   
暉峻創三/朝倉加葉子/岸野令子/土田真樹  

◎女優論
ペ・ドゥナ論——初の女性トリックスター……夏目深雪
虚空と慟哭——チョン・ドヨンの演技……北村匡平

Ⅱ 韓国・女性・表象・歴史  
◎韓国女性映画ベストテン
『サニー 永遠の仲間たち』/『私の少女』/『明日へ』/『お嬢さん』/『金子文子と朴烈』/『逃げた女』/『はちどり』/『野球少女』/『ユンヒへ』/『バウンダリー:火花フェミ・アクション』

◎韓国女性映画座談会
崔盛旭×西森路代×夏目深雪×岡本敦史
第一部:韓国女性映画ベストテン
第二部:韓国映画の女性表象の歴史

◎小論
韓流ドラマの女性像……西森路代
韓国映画における中国朝鮮族・脱北女性……崔盛旭
韓国クィア映画の女性表象……児玉美月
お婆さんたちはどうやって生きてきたのか 韓国映画における高齢女性像……ファン・ギュンミン

Ⅲ 韓国女性映画作家名鑑   
韓国映画史における女性映画――黎明期から九〇年代まで……岡本敦史
二〇〇〇年代以降の男性作家と女性映画作家としてのホン・サンス……夏目深雪
パク・チャヌク……岡本敦史
イ・ジュニク……岡本敦史
コラム「韓国独立映画の女性監督たち」……岸野令子
イム・スルレ……岸野令子
コラム「スポーツ映画の女性像の変遷」……岡本敦史
チョン・ジェウン……岸野令子
シン・スウォン……岡本敦史
コラム「ノワール映画の女性像」……岡本敦史

9/19(月・祝)にベストテンや小論、座談会で参加してくださった映画研究者の崔盛旭(チェ・ソンウク)さんとB&Bで刊行記念トークショーを行います。2時間、たっぷり話します。ぜひご参加ください。
夏目深雪×崔盛旭「韓国映画の女性像の歴史と現在」『韓国女性映画 わたしたちの物語』(河出書房新社)刊行記念
9/19(月・祝)19:00~21:00
https://bb220919a.peatix.com/

韓国女性映画 わたしたちの物語

韓国女性映画 わたしたちの物語

  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2022/08/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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『プアン 友だちと呼ばせて』パンフ寄稿&インタビュー [アジア映画]

公開中の『プアン 友だちと呼ばせて』のパンフに「タイの映画の現在と「世界監督」バズ・プーンピリヤ」というコラムを寄稿。挿入歌やタイの各地域の解説もついた、充実したパンフです。
コラムはキネマ旬報8月上旬号に掲載のプーンピリヤ監督インタビューとも対になってるのであわせてぜひ。
『プアン』はウォン・カーウァイプロデュース作品でカーウァイ作品へのオマージュでもあります。8/19から公開中の「ウォン・カーウァイ 4K 5作品」とぜひ見較べてみて!
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キネマ旬報 2022年8月上旬号 No.1900

キネマ旬報 2022年8月上旬号 No.1900

  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2022/07/20
  • メディア: 雑誌



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イム・スルレ監督インタビュー [アジア映画]

キネマ旬報4月下旬号にイム・スルレ監督インタビューが掲載されています。JAIHOで配信された『ワイキキ・ブラザース』記念インタビューですが、韓国映画界の25年を振り返るようなものになりました。
お話を聞いてフェミニズム映画とは何かというある一つの答えを頂いたような気がしました。ぜひ。
キネマ旬報 2022年4月下旬号 No.1891

キネマ旬報 2022年4月下旬号 No.1891

  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2022/04/05
  • メディア: 雑誌



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ユリイカ「アピチャッポン・ウィーラセタクン特集」 [アジア映画]

ユリイカ3月号特集『アピチャッポン・ウィーラセタクン』発売中です。
私は『Blissfully Yours 森と夢と2つの世界』という論考を寄稿。二部構成、森、夢という3つのキーワードでアピチャッポン作品を読み解いています。アノーチャ・スゥイチャーゴーンポンやホー・ツーニェンとの比較もあります。
アピチャッポンの新作『MEMORIA メモリア』は3/4(金)から公開。
http://www.finefilms.co.jp/memoria/




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奥原浩志監督『ホテルアイリス』パンフ寄稿 [アジア映画]

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公開中の奥原浩志監督の『ホテルアイリス』のブックレットに映画評を寄稿しました。監督・俳優陣のインタビューの他、金門島ガイドなどもある豪華本。私は『もう一つの、ここではない世界』というアジアの越境する監督としての奥原監督論を寄稿。他に佐々木敦さんの作家論なども。

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『MONSOON/モンスーン』ホン・カウ監督インタビュー [アジア映画]

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1/20発売のキネマ旬報にて、『MONSOON/モンスーン』についてホン・カウ監督インタビューと監督についてのコラムを寄稿しています。
監督の第二の故郷であるベトナムで撮影した、自伝的な作品です。H・ゴールディング演じる主人公と風景が素晴らしいです。
キネマ旬報 2022年2月上旬号 No.1884

キネマ旬報 2022年2月上旬号 No.1884

  • 出版社/メーカー: キネマ旬報社
  • 発売日: 2022/01/20
  • メディア: 雑誌



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『ひかり探して』パク・チワン監督インタビュー [アジア映画]

公開中の『ひかり探して』パク・チワン監督にインタビューしました。
孤島の少女、孤高奮闘する女刑事といったクリシェをひっくり返し女性の連帯を描いています。
韓国映画業界の女性監督の状況についても。
多様性のある女性のストーリーが、やっと世に出るようになりました
https://apeople.world/ap_people/people051.html
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香港映画祭2021 [アジア映画]

リム・カーワイ監督に「香港映画祭2021」(11/27~12/30)について取材しました。
香港との関わり、香港に関する映画祭を開催した理由、香港インディペンデント映画祭のことについても聞いています。
https://apeople.world/ap_people/people047.html

※文中の「深秋の恋」「暗色天堂」「幸福な私」は12/2、権利元の都合で上映中止になったと発表がありました。
https://hkfilm2021.wixsite.com/official

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『COME & GO カム・アンド・ゴー』 [アジア映画]

リム・カーワイ監督にインタビューしました。大阪三部作を撮った背景、北京時代のこと、リー・カンションを始めとした豪華な俳優、特異な撮影方法等について聞いています。
『COME & GO カム・アンド・ゴー』は上映中!

台詞は役者さんの言葉で喋ってもらうような形
https://apeople.world/ap_people/people046.html

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